2021年が始まりました。
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
今年初めての投稿は、「21 Gratitudeー21の感謝」についてお伝えしたいと思います。
MM(ムーブメント・メディスン)にとって21は特別な数字です。
シンボルである曼荼羅には21のステーションがあり、何かにつけて21という数字を使います。
その中でも一番よく使われるのが「21の感謝の瞑想」。
それはシンプルに、感謝を言葉にしていくことです。
やり方の例を一つ:
まずは自分への感謝から始めて、周りの人たちへの感謝、さらに意識を広げて水や風、地球、私たちを生かしてくれているものへの感謝を言葉にします。
ノートに書いたり、実際にそれを口で自分に聞こえるように言ってみる。
そしてそれを”最低”21個見つけます。
書き始めると、ありとあらゆることは感謝にあふれていることに気づきます。
眠っている時も止まらない心臓や呼吸、当たり前のように毎朝昇ってくれる太陽・・・でも当たり前のことなんて、実は何もないからです。
でも、そんな気分になれない・・・もちろん人間、そんな日もあります。
そんな時は、42個見つけよう、とスザナとヤコブは伝えています笑!
辛い時ほど、感謝という視点から世界をみる。
チャレンジなことがあったら、そのチャレンジに感謝する。
彼らはこう言います。
「It’s important with this meditation to say thank you to the Great Choreographer for the challenges you are facing in your life as well as the easy times.Remember that part of the intention behind this recipe is to change your attitude from distrust and dissatisfaction to trust and contentment with all that life is providing for you.We have chosen to work with the meaning that life is intelligent and provides each one of us with perfectly choreographed situations in which we can learn and grow.And we are likely to learn as much from difficulty as we are from ease.
この瞑想で大切なことは、快適な時と同じように、困難な状況に直面した時も、それをもたらしてくれているグレート・コレオグラファー(大いなる振付師)に感謝を伝えることです。このレシピの背景にある意図とは、あなたの人生に起こることへの不信・不満の態度を、信頼と充足感へ転換させることです。人生はそれ自体の知性を持ち、私たちが学び成長できる状況を完璧なまでに提供してくれている、私たちはそう捉えています。そして快適な時と同じように、困難な時からも私たちは多くを学べるのです。」
面白いことがあるから笑うのではなく、笑うから面白い状況が生まれる。
とてもとても感謝を言う状況ではなくても、そこに感謝を見出すことによって、困難な中にも一筋の光が射す。
「ありがとう」の魔法について初めて聞いたのは、私の友人が教えてくれた小林正観さんでしたが、
人種も国籍も関係なく「感謝」は、人間という存在に効き目のある常備薬のようです。
お伝えしたように、MMにとって21は特別な数字です。
昨年から始まったオンラインのコースも「21Gratitude」と呼ばれています。
それはメンバー制なので、一年の特定の時期しか入れないのですが、英国時間の1月5日24時まで(日本時間は6日朝の9時)ドアが開いています。
全て英語になりますが、コースを文章でも記述してくれる等の工夫がなされているので、
MMも、英語も勉強したい方にはもってこいかもしれません😁
下のリンクから入ってみてください。
宮田恵