Phoenix Rising 広島 ~過去の灰の中から、新しい物語が生まれる~
フェニックス・プロセスを踊る変容の5日間・特別セレモニー「平和の灯」with 岡野弘幹氏
フェニックス・ライジングは、ムーブメント・メディスン創始者ヤコブ・ダーリングカンによって開かれる、魂の再生のためのワークショップです。このワークショップで体験する中心的な実践、フェニックス・プロセスは、過去の傷や思い込みを優しくほどきながら、あなた本来の力、叡智、そして美しさを思い出していく魂の回復プロセスでもあります。心と身体に丁寧に耳を澄ませることで、私たちの中に宿るダンサーを目覚めさせ、「生・死・再生」というフェニックスの循環を踊ります。
この5日間のワークで、物語を分かち合い 誰の中にもある“壊れない核”とダンスを通して出会っていきます。過去の痛みを手放し、未来へと力強く進むための癒しと変容のプロセス。「本当の自分は誰か?」という問いに向き合いながら、エゴと魂のバランスを身体を通して探求し、創造的に生きる力を育んでいきます。
このワークでは、以下のような体験があなたを待っています
- 自分の中の「苦しみの物語」と創造的に向き合う
- 無意識の反応や思い込みから自由になる力を育てる
- フェニックス・プロセスを体験し、日常に活かせるよう学ぶ
- 個人や世代を超えたトラウマを安心して見つめ、癒す
- 人生のすべての経験を“癒しの資源”へと変えていく
- 自分という存在が、この世界に与える影響を深く体感する
「今ここから、自分の人生を新しく生き直す」
そんな意志を持つあなたを、深い癒しとつながりの場が待っています。
「フェニックス・ライジング」は、ムーブメント・メディスン(MM)のティーチャーになるための前提条件であり、2027年に日本および中国で開催予定のアプレンティスシップ・プログラムへの参加に必要となります。
<平和の灯のセレモニー 特別ゲスト:岡野弘幹氏 >
広島で開催される今回のフェニックス・ライジングでは、特別ゲストに音楽家・岡野弘幹氏を迎え、「平和の灯のセレモニー」を行います。「平和の灯」は、原爆の犠牲者を悼むと同時に、祈りと赦し、そして平和への希望を象徴する火。かつての破壊の記憶を超えて、今も燃え続けるその光を、参加者全員で囲み、祈りと共に迎えます。静けさと祈りの中で、個人と集団、そして過去と未来がつながる、特別な時間となるでしょう。
<ヤコブからのメッセージ>
私は、このワークを日本、特に広島にて開催できることに深い感動を覚えています。この場所でこのプロセスを行う意味を、皆さんもきっと感じていただけることでしょう。ゲスト・アーティスト岡野弘幹さんと順子さんの心強いサポートのもと、私たちは広島の「平和の灯火」と共にセレモニーを行います。そしてグループでフェニックス・プロセスを行うことで、この土地の悲しみに敬意を払い、癒しの意図を捧げたいと考えています。同時に、この体験はあなた自身の人生においても、力強さやしなやかさ、そして数々のギフトをもたらすことでしょう。
フェニックスの癒しと広島からの呼びかけが、あなたの心に響いているなら、あなたを待っています。
“フェニックス・プロセス”
ヤコブ&スザナ・ ダーリングカンによって開発された、錬金術的かつトラウマに配慮した魂の回復のプロセスです。このワークは自分を守るために無意識に身につけた思い込みや反応パターンから少し離れ、本来のあなたが持っている、壊れることのない強さや深い美しさを思い出していくプロセスです。あなた本来のユニークな本質を解き放ち、自分本来の姿で生きる助けとなるでしょう。一連のステップを通じて、過去の傷や困難を「今この瞬間」の気づきという“黄金”に変容させることをサポートします。命の持つ叡智は、あなたの内にあるすべての経験を例外なく「癒しの薬」として活かす可能性を秘めています。このプロセスは、あなたが本当に大切にしていることを生きる力へと変え、人生にポジティブな影響をもたらすためのレジリエンスと創造力を育みます。
【フェニックス・ライジングWS @広島】
<日時> 10月9日(木)17:00〜13日(月)13:00
<会場>
・9-12日【4日間】 広島県スポーツ会館 体育室/
・13日 【最終日】 広島YMCA国際文化センター 2号館 コンベンションホール
<住所>
◎広島県スポーツ会館 体育室
〒733-0036 広島市西区観音新町2-11-124 広島県総合グランド内
https://h-jigyoudan.or.jp/sports-hall/
◎広島YMCA国際文化センター2号館 コンベンションホール
〒730-8523 広島県広島市中区八丁堀7-11
https://www.hymca.jp/hall/place/second_building/
<定員> 100名
<言語> 英語・日本語通訳あり
<参加対象>
ムーブメント・メディスンや5リズムなど、コンシャスダンスの経験が20時間以上ある方を対象としたインテンシブ・ワークショップです。お申し込み時にご経験の記載をお願いいたします。
※20時間未満の方は、以下いずれかの方法で参加条件を満たすことができます:
・埼玉開催「Ecstasis」への参加(https://movement-medicine-japan.com/info/835/)
・日本人講師によるクラスの受講(詳細:movement-medicine-japan.com)
・本校オンライン「Study Hub」の受講(study hubはこちら)
➖参加費とお申し込みフォームを7月10日にリリース予定です➖
《ヤコブ・ダーリングカン 》
ムーブメント・メディスン創始者/シャーマニック・ティーチャー/作家/ヒーラー
ヤコブ・ダーリングカンは、現代的かつシャーマニックなボディ・ワーク「ムーブメント・メディスン(Movement Medicine)」の創始者であり、30年以上にわたり世界各地で教え、シャーマニズムを実践してきたシャーマンです。21歳のとき雷に打たれるという劇的な体験を経て、幼少期に感じていたシャーマンとしての資質と向き合い始めました。その後、北欧のサーミ族のエルダー・シャーマンや、アマゾンのアチュアル族・サパラ族といった伝統的な先住民たちからも認められ、真の実践者・ヒーラーとしての道を深めていきました。
2007年、妻スザナと共に「ムーブメント・メディスン」を創始。身体と心、魂の統合を促すこの手法は、現代人にとってアクセスしやすく、かつ深い癒しと変容をもたらすものとして国際的に高い評価を受けています。
ヤコブの教えは、彼のハートからまっすぐに伝えられ、深い気づきとユーモアに満ちており、人々が「本来の自分自身」を思い出し、自らの力と創造性に目覚めるようインスパイアします。
著書・作品:
• 『Jaguar in the Body, Butterfly in the Heart』(Hay House, 2017/未邦訳)
• 『Shaman – Opening the Doors Between the Worlds』(Hay House, 2019)
• 音楽CD『Shaman’s Song』(2018年)
https://www.schoolofmovementmedicine.com
《特別ゲスト 岡野弘幹(おかの・ひろき)》
音楽家/サウンドアーティスト/平和活動家
自然音と民族楽器を融合させた独自の音世界で、国内外から高い評価を受ける音楽家。1990年にヨーロッパでデビュー後、世界各地で演奏を重ね、グラストンベリーフェスティバルには20年以上連続出演。天河大辨財天社をはじめ、国内外100か所以上の聖地で奉納演奏を続けている。
映画『PEACE NIPPON』音楽監督、京都国立博物館プロジェクションマッピング音楽、皇太子ご臨席の全国育樹祭など、数々の公式イベントでも作曲・演出を担当。2023年にはアルバム『天河』が世界的音楽賞「One World Music Awards」で最優秀アルバム賞を受賞。
聴く人の心と大地をつなぐその音は、祈り、癒し、そして希望のメッセージを響かせ続けている。https://hirokiokano.com/
《ムーブメント・メディスン》
自由に踊る喜び、動く瞑想の深さ、そしてシャーマニズムの叡智が融合した、癒しと気づきをもたらすダンスです。私たちが「生命の織物(Web of Life)」の一部であり、互いにつながっていることを体感しながら、自分だけの大切な役割や居場所を思い出させてくれます。
このプラクティスは、5リズム、ゲシュタルト療法、シャーマニズム、神経科学の知見をもとに、個人の癒しから人間関係、そして地球とのつながりまでを包括的にケアすることを目的に、2007年に誕生しました。
また「チェンジ・ザ・ドリーム シンポジウム」の要素も取り入れ、今この地球に生きる私たちの“役割”や“責任”についても深く問いかけてくれます。
主催:ムーブメント・メディスン ジャパン